2011年4月6日水曜日

志津川からの便り~2~

≪友人から久しぶりに連絡が!!!そのままUPします。≫



>全国のみなさんお疲れ様です
>
>被災地にありながらも大学時代バリのテンションで生きてるオトコ・●●です
>
>
>被災から早くも三週間以上が経ち、被災地の状況も徐々に変化が見られるようになりました!
>
>一度被災地の状況をメールでいろんな方々に送りましたが、その後大変な反響があり多数の方から励ましのメール電話を頂きました
>離れていても応援してくれる皆さんにどうやったら応えられるか?
>それを考えた結果、
>
>「辛い状況が続く被災地でのミンナの頑張り、前向きさ、人の優しさ温かさやそのエピソードを伝えていきたい」
>「それを聞いてちょっとでも元気が出たりホッコリしてもらえたら」
>と思い立ち、これから不定期ではありますが(一方的に)メールを一斉送信させて頂きます(笑)
>暑苦しいから受信拒否するという方はお早めに(爆)
>
>ケータイの充電もかなり不自由なのでかなりの不定期になりますが
>
>
>
>と言っても前回のメールからもずいぶん経って、紹介したいエピソードは山程あるから紹介しきれないんですが、第一回目のエピソード紹介はやはりコレ
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>
>皆さんから山のように届いた支援物資です
>
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>前回のメールで被災地で不足している支援物資を伝え全国にいる皆さんに募ったところ、本当に多くの方々から支援物資を送って頂きました
>
>大学の友達、サークルの仲間や後輩、会社の同僚やアルバイトのみんな、そしてボクとは全く面識はナイけどその人たちを通して賛同してくれたステキな人たち
>本当に今まで自分が接してきた全てのグループの人たちが協力してくれました
>
>
>メールを見た1~2日後には荷物を送ってくれた人、路上ライブを通して多くの人に呼びかけてくれた人、直接被災地まで駆け付けてくれた人、なかには段ボール8個にもなる物資を送ってくれたツワモノまでいました
>そしてサクセスはなんと15本も集まりましたコレでボクも10歳は若返りマス(頭皮が)
>
>
>余りにも届いた物資の量が多かったので、留め置きして貰った郵便局では局員全員が「南三陸の●●さん」の名前を知っていて、受け取りに行った時に「イイ仲間が全国にイッパイいるんだね!」というお褒めの言葉とその場にいる人たちから盛大な励ましの拍手を頂いちゃいました(笑)
>
>
>大量の物資を家に持って帰ってきたら今度はジイちゃんバアちゃんが驚いて、山になった物資に向かって涙目で手を合わせていました
>また、母ちゃんも感動してくれて「アンタを大学行かせて良かった。転勤が多くて大変な会社に入った甲斐もあったね」と言われ、思わぬトコロで親孝行ができました
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>皆さんから送られた物資は今日までで段ボール23個分にもなり、本当に多くの被災者の手に渡りました。
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>カイロは灯油がなくて夜の寒さがツラいお年寄りを温め、チョコやクッキーなんかのお菓子は小さな子供たちを笑顔にさせてくれました。
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>単1電池は未だに電気が復旧しない被災地を明るく照らすためのライトを灯し、単3電池は被災地の状況を伝えるケータイのバッテリーを充たしてくれています。
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>南三陸町では未だにライフラインはどれも復旧しておらず不便な生活が続いています。
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>しかし皆さんが全国から送ってくれた物資のおかげで、被災者の生活は本当に豊かになりました
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>皆さんの小さな善意は被災地で大きな歓びと笑顔になり、こんな時でしか実感できない人間の温かさを教えてくれました
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>本当に素晴らしいコトだと思います
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>今日までに皆さんから送って貰った支援物資は、主に南三陸町のA団地(ボクの実家の地区)の被災者の皆さんに提供させて頂きました。
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>プライバシーもあるため提供したご近所さん達の写真は載せれませんが、皆さん本当に笑顔で感謝されていました。
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>代表してお礼を言わせてください。
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>本当にアリガトウございましたm(_ _)m
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>物資を送ってくれた方以外にも、メールをブログにアップしたりいろんな人たちに転送して拡散してくれた方々もいました
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>おかげで、本当にいろんな人から温かい励ましのメールや電話を戴きました
>中には若かりし頃密かに憧れていた人からもメールが…(笑)
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>皆さんからの励ましメールは、
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>自分にはこんなに支えてくれる仲間がいるんだ
>と実感させてくれて、バリバリボランティア活動する原動力となりました
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>励ましのメールや電話をくれた皆さん、本当にアリガトウございました
>
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>被災から三週間。この短い間に何回アリガトウという言葉を口にしたことか
>本当に全てがありがたいです。
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>以前読んだ本にこんな言葉がありました。
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>「困難が無い人生は無難な人生。困難がある人生は有り難い人生。」
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>まさにその通りだと実感しました
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>未曾有の大災害をいう大きな困難のおかげで、いろんな有り難さを実感させてもらっています
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>
>被災地は本当にツラいです。本当に悲惨で、未だ絶望の淵にいる人は数えきれません。
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>でもいつまでも不幸自慢をしていても意味がありません。
>被災地にあっても何も失っていない自分がいうのはオカシイかもしれませんが、いつまでも被災地ではコレが大変、アレがツラいなどと言ってても前には進めません。
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>確かに被災地には苦労があります。
>
>でもそれ以上に復興に向けて努力している人たちのガンバリ・前向きさ、協力し合う人々の温かさが溢れています
>
>
>どうせ貴重な被災地のど真ん中にいるなら、それを聞いた周りの人たちのプラスにもなるエピソードを伝えていきたいと思います
>
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>さぁ、またもや長くなってしまった暑苦しメールですが、ここまで読んでくれた皆さんにはボクが何の考えを持ってメールを発信していきたいのかが解ってもらえたかと思います
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>こんなに長くはならないと思いますが、これからもこんなカンジで被災地の状況を世に発信していこうと思うので、定期購読?のほどヨロシクお願いします